カラム地図で学ぶ中学地理(ビジュアル重視の勉強法)
中学地理のポイントが「パッと見」でわかるカラム地図を掲載しています。
カラム地図とは、分類されたマス目の中にデータを表示して一覧で表示するもののことです。
例えば、都道府県別の人口をカラム地図にすると下記のようになります。
都道府県ごとの特徴が一覧で把握できるというわけです。
ちなみに、このカラム地図は7×7=49マスです。
47都道府県なので、2マスがタイトル用として使えて、見た目もスッキリします。
どの都道府県がどこにあるかわからないと戸惑うかもしれませんが、地方によってブロックが分かれています(ブロックの分け方は下記を参照)。
わかりやすく地方ごとに色分けしてみました。
一番右の列が、北海道・東北地方。その次が関東地方となっています。
47都道府県ですが、6×8=48ではなく7×7=49にした理由がコレ。
7×7のほうが地方ごとに分けやすいからです。
ちなみに東京都は右から2列目の下から三目。
東京都がある下から三行目は愛知、京都、大阪と大都市がある府県を並べています。東北地方最大の仙台市がある宮城県、四国地方最大の松山市がある愛媛県も下から三行目です。
日本の農業県をカラム地図で確認
農業がさかんな地域がわかるカラム地図です。
コメ収穫量の都道府県ランキング
2019年のコメ(水稲+陸稲)の収穫量ランキングをカラム地図にしました。
()内が順位(1位から5位まで表示)。%は全国に占める割合です。
ほかに「野菜産出額の都道府県ランキング」「果実産出額の都道府県ランキング」でのカラム地図も作成しています。
林業県、漁業県はこちらから
小麦、大豆、大根、小豆の収穫量をカラム地図で確認
小麦、大豆、大根、小豆の都道府県別収穫量をカラム地図にしました。この4つには「漢字の「大」「小」がつく」「北海道が収穫量1位」という共通点があります。
小麦の都道府県別収穫量
まずは世界三大穀物のひとつでパンなどの原料になる小麦の収穫量です。
()内が順位。%は全国に占める割合です。
カラム地図で高原野菜(レタス、キャベツ、白菜)の収穫量を確認
レタス、キャベツ、はくさいの都道府県別収穫量をカラム地図にしました。
いずれも高原野菜の代表的な農産物です。
高原野菜とは夏でも涼しい気候を利用して生産する農産物のことです。
本来は冬や春にできる野菜を夏に出荷する抑制栽培が行われています。
野辺山原(長野県)のレタスや嬬恋村(群馬県)のキャベツなどが有名です。
レタスの都道府県別収穫量
()内が順位。%は全国に占める割合です。
その他の収穫量カラム地図
日本の人口について学べるカラム地図
日本の産業について学べるカラム地図